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社会的責任活動は、マーケティングの筋トレである

日本ではとくに、CSRは慈善活動というイメージが強いかもしれませんが、弊社が設計導入を支援する「社会的責任活動」は、マーケティング戦略の一部です。

どういうことかといいますと、結果として儲かる、ということです。

社会的責任活動は、もちろん第一義的には、自社が事業を営む地域社会(マーケット)の社会課題を改善するために取り組むものです。でも、それは結果として、儲けにつながることになります。

なぜか。

それは、社会的責任活動を実施する際に、地域社会の社会課題やニーズについて調査し、向き合う際に、ファンや地域社会のことをより深く理解することができるからです。

例えば、単純に試合のチケットを売ろうとする際には、視野が及びもしないような範囲のことにまで気が付き、配慮ができるようになります。ファンや地域社会が「日常生活で困っていること」や「地域のこんな点をもっとよくしていきたい」と思っている点やニーズについて、より解像度を上げて理解することができるのです。

ただ、一般的なマーケティングとは、一線を画する違いがあります。

その違いが、「筋トレ」に似ているので、私はよく「SSRはマーケティングの筋トレである」と言っているのですが、その筋トレにも共通したSSRマーケティングの特徴とは、以下の3つです。

1)地味で地道な活動である

2)効果が現れるまでに時間がかかる

3)さぼっていてもすぐにはダメージは顕在化されないが、長期的には確実にダメージになる

いかがでしたか?

SSRをさぼると、長期的には確実にマーケティングのダメージとなって返ってきます。地味で地道な活動で、すぐに成果が現れなくても、さぼらずに継続しましょう。

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